審神者日誌

4年目からの審神者日誌。相模国 初期刀:蜂須賀

2019_博多遠征~特別展 侍 もののふの美の系譜~

特別展 侍 もののふの美の系譜

福岡に行った時の記録が全然なかったので
2023年11月に過去の資料整理も兼ねて書いています。

令和元年(2019)9/7~11/4日

遠征時期:10/23~10/25(後期展示)

福岡博物館



福岡博物館で盛大にとうらぶコラボがされていた。
ロビー入って広がるパネルが圧巻。



13 太刀 正恒 

刀剣博物館で見れる子
今回はとにかくライティングが良くて
刃文も地金もよく見える
平安時代のたちだけあってうつりがしっかり出てる

 

33 国宝 太刀 名物 日光一文字

太刀だけどライティング重視で今回は刀と同じ向きでの展示
ずっと見たかった長谷部の相棒(?)
この時見たのが初めてでした。2023年これを書いている今はとうらぶにも実装されました。
波紋が派手!見事な丁子でもくどくなりすぎないバランス
いつまでも見てられる美しさ

 

35 姫鶴一文字

この時一文字が沢山展示されてた。
姫鶴一文字の存在は前から知っていたけど実際に見たのは
この時初めて。想像していたより刃文が派手だったなという記憶がある。
所蔵場所を考えると福岡で見れたのはすごく貴重だったのかも。

 

 

63大太刀銘 備州長船倫光

国宝。見事な大太刀 迫力がすごい
この大きさの大太刀でここまではっきり刃文が見えるものは初めて見た。
というのが当時の感想ですが、備前長船の大太刀だったらそれはそれは
見応えのあるものになるよねという納得感がある。

 

108 圧切長谷部

どんなにすごい刀が来ていようが福博のメインはやっぱり長谷部。
長谷部のいかにも南北朝っぽい大切先と刀身との絶妙なバランスが好きなんだけど
この時はいつもより、更に南北朝時代の刀だなという第一印象だった。
何故なら裏面の展示だったから。
いつもは右側に切先を向けてて金象嵌の「黒田筑前守」が見える形の展示なんだけど
(ポスターもその向き)
今回は裏面の「国重さんの刀ですよ」って光徳さんが刻んでくれたものが見える形での展示。
いつもと印象が違うと反りの浅さとか切先とかの姿がまず目に入ってくるので
うわ、ごつい南北朝の刀だっていう印象が際立つ。

福博さん長谷部の写真撮れることが多いんだけどこの時の展示の写真まるまるないので
おそらく撮れなかったんだろうな。
展示自体がすごくボリュームがあったのでそれもあるかもしれない。

 

そのほか2019当時はまったく意識してなかったけど
17 笹貫
49 石田正宗
あたりも展示されていたとうらぶの刀大集合の展示だったな

 

福岡タワーとのコラボも懐かしいね